季節のコラム- 二十四節気のひとつ「清明（せいめい）」とは？ 意味や由来、運気を開くお守りをご紹介。

はじめに- 清明の頃。心にも季節を迎えるということ

新しい始まりの春。

温かい日差しや柔らかな風。日脚も伸び、草花も生き生きと鮮やかに育ちます。ただ「春が来た」というだけでなく、心の在り方も自然と変わっていくように感じますね。

チャレンジしてみたくなったり優しい気持ちになったり。

自然のリズムに寄り添い 日々を丁寧に過ごしたいと思うこの季節。古くから受け継がれてきた「節気」という季節の巡りに目を向けてみましょう。

今回は、春の節気の一つ「清明」をご紹介します。

清明（せいめい）とは？

自然の清らかさに心を重ねる節気「清明（せいめい）」は、二十四節気のひとつで、毎年４月上旬ごろに訪れます。

2025年の二十四節気の「清明」は、４月４日（金）です。

このころに吹く風は「清明風」と呼ばれ、冷たい北風から暖かい穏やかな風へと移り変わり、春の訪れを告げてくれます。

私たちの心にも穏やかな心地よさや、キラキラとした希望が生まれてきそうですね。

忙しない日常のなかに、ほんの少し季節の余白を取り入れてみる。 それだけで、心が整い、日々の営みに豊かさが生まれる気がします。

清明は「清浄明潔」を由来とする言葉

「清らかで明るい」と書く「清明」。

万物発して清浄明潔なれば、
此芽は何の草としれるなり
（暦便覧）

自然界が一斉に目を覚ましたように、命の息吹がそこここに満ちる春の様子をあらわす「清浄明潔（しょうじょうめいけつ）」から由来する言葉だといわれています。

新年度を迎え気持ちも一新、すがすがしい心で新たな一歩を踏み出す頃にぴったりの言葉ですね。

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 清明のころ、大切な人に想いを贈る

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「清明」の時期は、人生の門出を迎える方への贈り物にもぴったりなタイミング。

特に「印鑑」は、名前という“その人だけの証”を大切に刻むもの、という意味や 社会生活での役割的にも、新しい人生のスタートをあと押しする、縁起の良い贈り物です。

実用的でありながら、心を込めて贈ることができる印鑑は、家族や大切な人に贈るのにもふさわしい品。

長く使い続けるものだからこそ、品質や想いを大切に選びたいですね。

お子様やお孫様への初節句のお祝いのお品としても、たいへん喜ばれています。

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