僕にとって職人とは
単に「モノづくり」をするだけの人間ではなくて、お客様が喜ぶためにはどうしたらいいだろう?ということをひたすら考え、感動をデザインできる人間です。
「職人」というあり方について悩んだ時期もあったのですが、「職人=感動をクリエイトする人間」という方程式が解けたころから、素直に「職人」と向き合うことができるようになりました。そ の中でも気をつけていることは、自己満足な「職人」にはなりたくないということです。決して本来の「職人」のあり方を否定しているわけではないのですが、 やっぱり僕のモットーが、「イメージをカタチにして相手に感動を伝える」なので、最高のモノができたときは、その瞬間の感動や興奮を、 それを持つ人・見る人・もらったりあげたりする人にもできるだけ鮮度の高いまま相手に届けたいという思いがあるんです。