いきものがかりの心にしみる言葉 「東京」より

 

 

 

こぼれそうだ僕は 無理しても笑った

目を背けても 明日は来るから

涙はいつか 消えてゆくのか 街のあかりが また灯る

 

Journey ひとりでうたう詩

Journey いつも通り街は知らん顔さ
 

 
いきものがかり　「東京」

 

 

 いきものがかりの新しいアルバム 「I」 に収録されている曲の歌詞です。
当時いきものがかりは３人でストリートライブをしていたそうですね。

 

先日サンドーム福井で行われたいきものがかりのコンサートの時に、
数曲だけストリートライブ形式で３人だけの演奏をしてくれたんです。

サンドーム福井の会場のど真ん中に３人だけがいて。

まるで本当にストリートライブを聞いているような、そんな温かい雰囲気の中、

この「東京」という曲を聞いて鳥肌が立ちました。

 

この曲が演奏されたときの会場の雰囲気は、大げさなスポットライトも使用せず、

フリフラという最新鋭のライトをつけた観客の手がいきものがかりの３人を照らすような

その場にいた全員が一体になってストリートライブを聞いているような気持になりました。

 

場所は福井県鯖江市という小さな街だったのですが、

あたかも東京にいるような、そんな非現実的な空間の中で聞いた「東京」は、

大げさに演出されたどの曲よりも心にグサッときました。