このメッセージ・フォトアルバム「- Letter`s -」の製作を開始したのは2008年の夏の終りです。当時学生だった僕は、趣味で撮っていた写真と、バンド活動をするために作詞していた言葉を融合させることで、その時に抱いていた感情や風景をカタチに残すことはできないだろうかと考えました。そして、ただイメージをカタチにするだけではなく、「たったひとりでもいい、感動が届くように」そんな願いを込めて一枚一枚つくり上げてきました。その気持ちは今も変わりません。
このメッセージ・フォトアルバムに – Letter`s – というタイトルを付けたのには意味があります。例えば、大好きな人や大切な家族、大親友に「手紙」を書くときのように、一つ一つの言葉に最大限の気持ちを込めてつくった作品だからです。さらに、「手紙」のようなカタチに残すことによって、その時に感じた掛け替えのない一瞬一瞬を未来へと繋ぐことができるような気がしたからです。http://sweetbarrette27.wix.com/letter
– 目次(Contents) –
第1章
人は誰もが恋をすることで大人になる。
その過程には、傷つくことがあったりもするけれど、
それを乗り越えることで皆大人になっていく。
We grow up by carrying out love.
Although we may sometimes get damaged, it is overcome and we grow.
第2章
「負けない自分でいたい」
どんな時だって目に見えない心の声がする。
だけど、負ける勇気を持つことも時には大切。
I do not want to lose.
The voice of the heart which is not a foregone conclusion in any times carries out.
But losing is also sometimes important for me.
第3章
どんな蕾もいつかは花開くように
信じた夢は必ず叶う
The dream in which any buds were believed so
that a flower might bloom some day certainly suits.
第4章
あの頃描いてた未来と今が違っていても
自分を責めなくたっていいさ 届け願い 未来へ
Even if the future which you were imagining differs from now,
it is not necessary to blame oneself. It is a wish to the future.
Another
人は誰もが胸に 未来を描いている
今はただモノクロで 音もカタチもないけど
影が隠した君の瞳 ヒカリの粒が花に落ちる
何も言えずに立ちすくむ僕 せめてありがとう
臆病すぎて躓いてばかり 期待に応えるわけでもない僕を
支えてくれる人がいるから 今の僕がいるんだろう
支えてくれた人 「ありがとう」
やっとたどり着けた 短い言葉だけど
小林 稔明