手の届く未来でとどまるな。
こちらが当初のgene(ジェーネ)のビジュアルです。当初はまだ完成品がなかったため、メインの金属印鑑の部分はシルエットだけ作成しました。キャッチフレーズも今とは違い、もっと漠然としていました。内容はこんな感じです。
今まで経験したことのないような高い壁にぶち当たったときに、
僕たちはそこで何を感じ何を信じ、一体何を手に入れるだろうか?
きっと失うものばかりじゃないはずさ。
今の自分にどうしても欲しいものがあるのなら、叶えたい夢があるのなら、絶対に諦めるな。
簡単に手に入る未来なんて面白くない。
手の届く未来でとどまるな。
商品の具体的なターゲットや強みが決まっていなかったため、感情面が全面にでた内容になっていました。ただ漠然とですが、「挑戦」するというイメージが強かったようです。
1000年後の未来に受け継ぐ “証し”
こちらが最終的に出来たビジュアルです。この頃にはジェーネのコンセプトも出来上がり、あとは商品をはめ込むだけとなっていました。出来上がった商品は、geneの特徴がしっかりと伝わるように、違う模様の印鑑を2本並べておきました。
構想段階から考えると8年かかったgeneプロジェクト。ようやく、世の中におくりだすことができ、生みの親の気持ちでホッとしていると同時に、受け入れてもらえるといいな!という感情も沸いております。