みなさんこんにちは。5代目彫刻士を目指して修行中の小林稔明です。
実は小林。はじめて彫った修行印鑑から順に番号をつけております。
はじめて彫ったものにはなんの文字もなく、ただひたすら彫刻した四角の枠があるだけでした。
そこからちょっとずつちょっとずづ練習して、一文字だけ文字を彫れるようになり、
自分の名前を彫れるようになっていきました。
しかし、まだはじまったばかりで分からないことだらけです。
今後は、彫っていくうちに発生した疑問を師匠のところに持っていき、
修行印鑑の数が増えるごとに成長していけるよう、日々精進していきたいです。
こちらがはじめて彫った自分の名前、「稔明」です。
うまい、下手とかそういったことは関係なく、自分の名前を彫れたことに感動しました。
修行をしていくうちに、もっともっと上手な「稔明」を彫れるようになると思うのですが、
どんなときもこのはじめて名前を彫ったときの感動を忘れずに、
また、その感動がお客様のもとにも届くように、丁寧に心を込めて彫り続けたいです。