昨晩、鯖江にある萬慶寺で座禅を組んできました。
住職の「正しいとはそれないことである」というお話しと、チャンピオンの「背負うものがあるから今の僕は強い」という言葉に衝撃を受けました。
その後、本堂にて座禅を組んで自分の考えを落とし込んだのですが、
自分がいかに甘えていたか、まだまだおれはこんなもんじゃないだろ!
そんな強い気持ちが、自然と心に落ちてきました。
目に見えるカタチは大切です。でも、本当に大切なことは
誰の目にも見えないもっともっと深い部分で自分自身を変えていくことなのではないかと実感しました。
印鑑の修行もどこか似ている部分があり、当たり前かもしれませんが、彫刻中は一切口を開くことがありません。
なぜならば、一瞬の気のゆるみが大切な印鑑に傷をつけてしまうことになりかねないからです。
どのような心理状況においても自分の心を落ち着かせることができたなら、どんなにか強い人間になれるだろう。そんなことを思います。
どれくらいの覚悟で明日を信じていけるのか?
それをいつも僕たちは常に試されているような気がします。
昨晩は間違いなく自分が変わるきっかけになったと思います。
あのような場を用意して頂きありがとうございます。