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実印が必要となる場面とは?

実印を求められる場面とはつまり、大きな権利や財産の譲渡やローン契約を取り結ぶ、相続を受ける、といった重要な場面においてのみです。
 
 
権利や財産の取引きにせよ、ローンを組むにせよ、社会的信用がなければ取り結ぶことができません。
 
この社会的信用を証明するために、市区町村という第三者によってその信頼性が証明されている「実印」と「印鑑証明書」のセットがもっとも有用なのです。
 
 
実印が必要となる場面

 

・不動産に関する取引

 (土地・建物などの売買、抵当に入れる)
 
・自動車の取引(新車購入、個人間の売買)
 
・電話加入権の取引
 
・ローン契約を組む
 
・遺産相続
 

・公正証書を作成する

 (契約書、金銭消費貸借証書、遺言状など)
 
・法人の発起人となる
 
・官公庁での手続き(恩給、供託など)
 
 
などが挙げられます。
 
 

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この記事を書いた人

想いの伝道師 小林稔明

小林大伸堂5代目

想いの伝道師

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印鑑は契約に使われる認証の道具でしたが、 時代とともにその役割を終えつつあります。
そんな中、印鑑の役割を「大切な契約に押す」ものから、 「大切な人の背中を押す」ものに変えたい。
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