どうしようもなく急に 一人になりたい時があり 屋上で月を眺めてた
君に想いが強く向くほど 臆病になるのが分かって 素直には認められなくて
愛情のないフリをしたり 嫌いになる努力をしたり
でも君が僕につき通してた 嘘をあきらめた日 それが来るのを感じたんだ
MrChildren with KAN 「and I love you」
この「and I lobe love you」という曲をはじめて耳にしたのは、
日清カップラーメンのCMに起用ていたのがきっかけでした。
その時に聞いた「傷付け合うためじゃなく、僕らは出会えたって言い切れるかな」
というフレーズに衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。
当時まだ高校生だった僕にとっては理解できないフレーズが多く、
この曲の本当の魅力に気付くことができませんでした。
大学組んだバンドでこの曲を演奏した時も、
カッコいい曲だな!とは思っていたものの歌詞の意味は深く考えていませんでした。
この曲の歌詞の奥深さに気付いたのはつい最近のことです。
youtubeでKANさんと桜井さんが共演している映像があり、
原曲にはない歌詞を付け足して歌っていたのです。
どうしようもなく急に 一人になりたい時があり 屋上で月を眺めてた
君に想いが強く向くほど 臆病になるのが分かって 素直には認められなくて
愛情のないフリをしたり 嫌いになる努力をしたり
でも君が僕につき通してた 嘘をあきらめた日 それが来るのを感じたんだ
未来がまた一つほらまた一つ 僕らに近づいてる i love you
赤い歌詞の部分が原曲にはなくライブで付け足されていた部分です。
たった一行の歌詞、たった7秒のフレーズに全身鳥肌がたちました!!
「こういう意味だったんだ!!」共感、そして感動です。
本当は好きなんだけど、別れの予感という未来に対して臆病になっている男心を
表現した歌詞なのかな?と僕は思いました。
ところが、僕自身今までは全く真逆の意味でとらえていました。
なので、結論を言うと聞く時の心境や状況など、聞き手によってどちらとも捉えられる歌詞なんだと思います。
真相はどうとあれ、聞く人の心にしみる素晴らしい言葉です。
以上、音楽を聞いて心にしみる言葉に出会うことに喜びを感じる
5代目印鑑彫刻士の小林による本日のブログでした。
恋愛が成就し、プロポーズすることになった際は、「印鑑でプロポーズ」なんてことも
視野に入れ頂けると嬉しく思います。