昭和62年生まれのお子様を持つ親御様へ
最近、 “ 昭和62年生まれ” のお子様にしるし(印鑑)を贈られる方が多くいらっしゃいます。“ 昭和62年生まれ” というと年齢でいえば27歳、私と同い年になります。これは偶然でしょうか、それとも、ただ単に同じ年齢ということで特に目がいくのでしょうか。後者の可能性の方が高いかもしれませんが、どちらにしても“ 昭和62年生まれ”への贈り物にしるし(印鑑)を選ばれる方の気持ちがとても気になります。
昭和62年生まれの贈り物に多いギフトシーンとしるしに込めた想い
その中でもひときわ多かったギフトシーンは、結婚するにあたって両親からのギフトでした。女性の場合特に、結婚で苗字が変わる方が多いということもあり、結婚のタイミングで新しい銀行印を作られる方が多くいらっしゃるようです。また、苗字が変わることで画数が悪くなってしまうことからくる不安だったり、生まれ育った故郷から遠くの街に嫁ぐ娘に対して、うまくやっていけるだろうか?という不安に対して、良い画数に調整し、健康や希望の願いを込めたしるし(印鑑)を贈ることで、しるしを通して、幸せになって欲しいという想いを届けているということが分かりました。
しるしに込められた想いに感謝して
“ 昭和62年生まれ” のお子さんへの贈り物からは少し話がそれますが、人生の節目のタイミングにおいて「親から子にプレゼント」するシーンは他にもあります。
例えば、20歳の息子の誕生日に、成人を祝って贈る実印のプレゼント。大人の仲間入りを祝う気持ちと、今後 社会人として成功してほしい、ずっと健康でいてほしいという願いを込めた人生の成功の贈り物です。男親から何かを贈られることは人生の中でも数えるほどしかない貴重な経験なので、そのときにもらったものの重みっていったら、まさに一生ものです。
一生ものの価値のある贈り物として印鑑を選んでいただけることに感謝するとともに、社会人になったときに親から実印をもらった経験があるひとりの “ 昭和62年生まれ” の人間として、この場をお借りして言わせてもらいます。
「しるし(印鑑)に込めてもらった想いを大切に、これからの人生を生きていきます。」